引越しの挨拶はどこまで?粗品や時間帯、不在の場合の対処法をチェック

引っ越しの挨拶

『あの人の家には来たけど、うちの家には来ていない!』と・・・

引っ越しの挨拶をしないと、その後の関係性がギクシャクしてしまう可能性がありますね。

ここでは、引越し後のご近所付き合いを大切にするためにも、挨拶について掲載していきます。

 

引越しの挨拶はどこまで行うべき?

 

戸建ての場合、挨拶の範囲は向こう三軒両隣が基本です。

出来るなら後ろのご自宅も挨拶に向かわれた方が良いです。

マンションや賃貸の場合は、上下階両隣が基本です。

上の階は足音などの騒音を配慮してもらう為、下の階は騒音で迷惑をかけることもあるために挨拶をしておきましょう。

その他では、町内会長、自治会長、大家さんなど気になるお宅は全て回るようにしましょう!

 

引越し挨拶の粗品は?

 

挨拶の粗品として人気なのは今も昔も変わらずタオルです。

他には、日用品で使う消耗品かつ、あっても困らない物を選ぶと良いです。

例えば、ラップや地域指定のごみ袋などがあります。

名前を覚えてもらうために、必ず熨斗を付けてお渡ししましょう。

引越し挨拶の熨斗の書き方

(のしつきはご挨拶と自分の苗字も忘れずに)

粗品としてお菓子をお渡しする方法もあります。

お勧めは、

  • クッキー
  • バウムクーヘン
  • マドレーヌ

などの洋菓子が喜ばれます。

ただし、コロナの影響もありますし、食べ物はアレルギー持ちの方もいらっしゃいますので、出来れば日用品が無難です。

 

挨拶に向かう時間帯や曜日はいつが良い?

 

挨拶に向かう時間帯は、土日の午前10時から夕方の5時までの間がベストです。

平日はほとんどの方がお仕事ですし、また土日でも朝早くや夜遅くは反対に非常識と思われてしまいます。

時間が合わなくて夜遅くなる場合は、最低でも夜の7時までに留めておくようにしましょう。

 

もしも不在の場合は?

 

2度ほど出向いても留守の場合は、手紙と一緒に粗品を袋に入れて、ドアノブにかけておくか、ポストに入れておけば大丈夫です。

手紙には、「○○に引っ越してきた○○と申します。宜しくお願いします。」と一言だけ記載しておけば問題ありません。

大事なのは誰がどこに越してきたかなので、あまり丁寧で回りくどい挨拶文は必要ありません。

 

まとめ

引っ越しの挨拶は新しい土地で生活をして、新しい知人や友人を作っていくという事にもなります。

新しい出会いをスムーズに良い方向に持って行くために、周囲への配慮をきちんとしておくことによって、その後の関係性が上手くいくようになるはずです。