引っ越しの際に必ず出てくる不用品はどのように処分するのが良いのか迷いますね?
ここでは、不用品の処分方法から売る方法まで掲載していきます。
不用品の買取を行っている引越し業者
不用品は、依頼する引越し業者に買い取ってもらうのが一番効率的ですね。
現在、不用品の買取サービスがあるのか大手で調べてみました。
業者名 | 不用品買取サービス | 備考 |
サカイ引越センター | ○ | 一部の地域のみ買取あり |
アーク引越センター | ○ | 段ボール5箱まで、ピアノの買取もあり |
アップル引越しセンター | ○ | 見積もり時、または引越し日当日に査定 |
ハート引越センター | ○ | 引越し後でも買取サービスのご利用可能 |
日本通運 | × | 見積もりでセカンドストリート買取10%アップクーポンがもらえる |
クロネコヤマト | × | 特になし |
アート引越しセンター | × | 特になし |
(2022年7月調べ)
家電や家具類で、買取対象になるのは購入から最長4年~5年までの物が多いようです。
もし、売れない場合でも、上記の業者は、不用品の処分に対応してくれるので、見積もり時にでも相談してみると良いでしょう。
不用品を引越し業者以外で売る方法は
不用品は、専門業者に売った方が良い価格がつく可能性もありますので、どのように売るのか見ていきましょう。
リサイクルショップ
年式にもよりますが、家具や家電類はリサイクルショップなどで査定を行ってもらうのもおすすめです。
運ぶのは大変ですが、多くの場合は出張で査定に来てくれます。(ただし、出張査定は予約が必要です。)
ノンブランドの衣類等も買い取ってもらえますが、大量に持って行っても数十円程度です。
宅配買取サービス
ブランド品が多い場合は、宅配買取サービスがお勧めで、特に事前査定が出来るサービスを推奨します。
- エコリング(LINE査定)
- ブランデュール(LINE査定)
- なんぼや(LINE査定)
- 大黒屋(LINE査定)
また、今は返品の送料も無料の業者が増えていますので、ブランド品は専門の業者査定を積極的に活用しましょう。
メルカリ
写真を撮って、サイズを計って、発送する手間がかかりますが、手間がかかる分一番高く売れるの可能性があるのがメルカリです。
- 衣類等の薄手の商品は、メルカリ便もしくは定形外(保証なし)が安く
- 家具や家電等は、たのメル便が梱包から設置まで行うのでお勧めです。
ただし、出品から売れるまでの期間が空く場合があるのがデメリットです。
売れない物を処分する方法
最終的にどこも費用面で無理な場合には、自治体のゴミ回収運搬業者にお願いするのも良いです。
お住まいの区市役所への確認が必須になりますが、運搬費込みで1000円~3000円ほどが一般的です。(一つ当たりにつき加算されます。)
粗大ゴミとして出せるのは
- タンスや椅子などの家具類やふすまや障子などの木製品
- 布団や絨毯、毛布などの布製品
- フライパンややかん、自転車等の金属類
- 掃除機や扇風機などの電化製品
金属類や電化製品等は、回収拠点が異なる場合がある為、必ず自治体にご確認下さい。
※家電対象リサイクル製品は粗大ゴミで出せません。
もしも、家電リサイクル対象製品であればリサイクル料金がかかります。(メーカーにより若干異なります。)
- 冷蔵庫は約4000円
- 洗濯機は約2500円
- エアコンは約1500円
- 液晶テレビは約3000円
郵便局に向かい、リサイクル券をもらい、廃棄する家電のリサイクル料金を支払いシールをもらいます。
そのシールを廃棄家電に貼り付けて、指定場所に持ち込みます。
また、運搬が出来ない場合は、運搬業者に依頼し、リサイクル料金と運搬回収費を支払い廃棄家電を引き渡します。